魚の目の原因と対処法

自然に治したり、自宅で治せる方法は?

 

魚の目を自然に治す療法は原因になっている部分をとり除き、皮膚の新陳代謝によって新しい皮膚に生まれ変わるのを待つ方法です。手始めは、魚の目部分にドラッグストアなどで販売している魚の目パッド(衝撃を吸収してくれる)などを貼り、患部にかかる圧力を極力少なくします。

 

それと同時に歩き方も改善しましょう。ヒールのある靴では、足裏の前部分に体重をかけないようにする(=体重をかかとにかける)などの方法があります。ほかに気をつけることは、底の薄い靴やサンダルなどをはかないこと。つまり、足に衝撃を与えないようにして、とくに衝撃の強いアスファルトの上はスニーカーなどクッション性のある靴をはいて歩くなど、ふだんから生活のなかで注意しましょう。

 

もしできたのが小さい魚の目なら、薬局で販売している貼り薬をつかってみましょう。硬くなった皮膚を柔らかくして、最後に芯ごとぽろっととれるというものです。ただし健康な皮膚まで破壊してしまうため、患部に合わせて貼るのがポイント。約10日~2週間で芯がとれます。

 

この方法でも症状が改善されなければ、皮膚科か形成外科へ行くべきですね。自分で削ったりするのは、絶対にやめてください。悪化して炎症まで起こしかねません。