魚の目の原因と対処法

皮膚科や形成外科での治療法は?

 

病院での治療は、基本的に魚の目の芯をとり除く外科的治療となります。薬で皮膚を柔らかくして、レーザーやメスで芯をとり除くのです。時間もかからず簡単にすむオペですから、痛みのひどいひとは一度受診して医師に相談することをおすすめします。

 

もしラッキーなことに外科的治療の必要がない程度の魚の目なら、自宅で自分で行う方法と同様の貼り薬が処方されるでしょう。医師による診断があれば重度であれ軽度であれ、自分の心の安心材料になります。案ずるよりは産むがやすし、ですから、ひとりで悩んでいるなら一刻も早い受診が心身ともにベターです。

 

自宅治療、あるいは外科的治療を受けて魚の目が治ったのに、気がついたらまた魚の目ができていたというケースがよくあります。もそ再発したら、もともとの魚の目の原因になった靴をはき続けていないか、サイズの合わない靴をはいていないか自己チェックしてみてください。

 

また、歩くときに片方の足ばかりに体重がかかっていないかどうかを確認する必要もあります。芯をとり除けば魚の目は完治します。ふたたび魚の目ができるようであれば、できた原因が改善されていないということなのです。靴選びと姿勢が重要なカギです。